～ﾆﾗｲｶﾅｲの風～

そして免税手続きも空港で済ませ（ｋｅｎちゃんに教えてもらいました）
出発ターミナルへ移動しｋｅｎちゃんとお別れ。


さ！ここからは私ががんばらねば！と気合を入れたものの
ターミナルに入ったとたん、チェックインカウンターはかなり早めにきたものの長蛇の列（やっぱり・・・）
手荷物を預け、大事なものは前回のトラブルを教訓とし
機内持ち込みにしました。（ちっちゃいゴロゴロ買ったんですこちらで♪）
チケットにはＧＡＴＥ４３と書かれていたので
セキュリティーチェックを済ませ、とにかく４３ＧＡＴＥに行きました。
機内登場までは30分以上あったので、ほっと一息できるな～と思い
いすに座ってボーっとしていました。



でも、、、いつまで経っても表示も変わらないし係りの人も来ない・・・。
オープン表示された時間5分前に、ふとおかしいと思い
その辺にあるパネルで出発便のＧＡＴＥを確認したら･･･、
はい、４３から４４にいつの間にか変わっていました。


４４ＧＡＴＥに行ったものの、誰もいないし係の人もいない・・・。
もう乗り込んじゃったんだ・・・！と思いあたふたしていたら
近くにいた外国人男性が『まだですよ、大丈夫ですよ』　（たぶん）
と、一生懸命説明してくださり、一安心。
じゃ、ここで待ってましょう♪と待っていたのですが、
いつまで経っても搭乗時刻になっても、案内はなく
結局搭乗が始まったのは予定時間より３０分遅れての搭乗。
そして出発したのは、さらに３０分後。
そうなんです。出発はｋｅｎちゃんの言うとおり
定刻には出ず、１時間遅れで離陸したのでありました。（涙）


１時間遅れで出発するということは＝乗り継ぎ便は間に合わない
キャビンアテンダントの方に、『乗り継ぎ便に間に合いますか？』と
しどろもどろの英語で聞き、チケットを見せたところ
答えはやはり『Ｎｏ！』
『どうしたらいいですか？』とまた聞くと
『Ｆｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎにとにかく行ってそこで代わりの便を手配してもらってください』
というようなことを英語で説明してもらい
そうか、、、やっぱり往路と同じように乗り継げなかったらＦｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ
へ行かねば行けないのか･･･と覚悟したのでした。


それから到着までの私は、本を片手に、最悪代わりの乗り継便も今日中になかったときのために
ホテルの手配のための英語のフレーズとか、タクシーの手配のフレーズ
また、乗り継ぎできなかったことの説明の仕方などを調べまくり付箋を貼り
準備などをしていました。


しばらくすると先ほど質問したキャビンアテンダントの方が
『Ｆｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎに行き１９:００発ＪＡＬの○○便に乗る手続きをしてください』　（たぶん）
というようなことが書いてあるメモを持ってきて渡してくれた。


あ～よかった！３時間後の飛行機、しかも日本の飛行機に乗れるんだ♪
と思うと安心してしまい、出された機内食もおいしく完食！
ビールまで飲んじゃいました。（単純ですね、私)


ところが空港に着きＦｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎという看板を頼りに付いたところは・・・・
上の写真にあるとおり人人人・・・・。
なんでこんなにいるのか何をするためなのか
みんな乗り継ぎに乗れなかった人なのかそれすらもわからない状態。
列に並ぼうにもどこが最後尾かわからないくらい
四方八方から人が押し寄せ並びたくても並べない
とにかく人の流れに身を任せゆっくりゆっくりすすんで行くと


この人だかりはセキュリティーチェック待ちの人たちだった・・・。
厳戒態勢の空港なのでチェックがすごく厳しいことは聞いていたけれど
ものすごい行列状態。このチェックを受ければＦｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎがあるのかさえもわからず
ただただ並びチェックを終えて、Ｆｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎの看板の下を見てみると・・・
そこには各空港会社の出発便のターミナル表示がされているパネルであり
係りの人とかがいるカウンターではなかった・・・。（ターミナルは１～４まであります）


いったい、どうやってこのだれもいないＦｒｉｇｈｔ　Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎで代わりの手続きをすればいいのだろう・・・？
と途方にくれ、その辺にいたセキュリティーチェックのおじさんに聞いてみたけど
『大丈夫！あなたの乗る便は今から３時間以上もある！昼寝もできるし飲み食いもできる！』たぶん
見たいな事をジェスチャーつきでやってくれ（笑）
『リラックス！リラックス！』と励ましてくれた。
励ましてくれたのは嬉しかったし、１９時まで時間はあるのはわかるけれど
そうじゃなくて代わりの便の搭乗手続きをしたいんだよぉぉぉｌ～（涙）
と思いながら、もう一度各空港会社毎の出発便のターミナル表示がされているパネルを
ジーーーーっとみて見た。


『ＪＡＰＡＮ　ＡＩＲＬＩＮＥ　Ｔｅｒｍｉｎａｌ　３』と表示されていた。
とにかくわからないけれど、Ｔｅｒｍｉｎａｌ３へ行こうと思い矢印のとおり進み
降りていくと、そこはバス乗り場だった。。。。
『バスに乗ってＴｅｒｍｉｎａｌ３へ行って間違っていたらまた戻ってこなあかんな～』と
思いながら、でも勇気を出して乗ってＴｅｒｍｉｎａｌ３へ行ってみた。


Ｔｅｒｍｉｎａｌ３へ到着し恐る恐る階段を上っていくと
キャー！ＪＡＬのカウンター！
しかも日本人スタッフの方が座っていらっしゃる～！
もう、異国の地でこんなに日本の人に出会えて嬉しかったのはこのときがはじめて（笑）
張りつめていた緊張がときほぐれ、涙が出そうになりました。




その後は一生懸命探して用意していた英語も使うことなく（笑）
いきさつをお話し、３時間後のＪＡＬ便を手配していただき
前が開いている壁の前の広い席を用意していただくこともでき
出発まで免税品店などをゆる～りと散策したり(買ってませんが）
とりあえず日本で待つ怪獣パパに電話したり(日本は深夜）
して３時間を過ごしました。





その間に目にした者で印象に残ったものがこちら

結構繁盛していて思わず入りそうになりましたが
機内食が出てくることも考え我慢我慢･･･。


そして、無事定刻どおり１９時発の便は出発し
夕食は怪獣が日本に帰ったら食べたがっていたカレーが出てきて
怪獣は大喜び！ガッツリ食べた後で
『ママ～！飛行機が変更してよかったね♪』と嬉しそう
その嬉しそうな顔を見たら、今までの緊張も疲れも少しは消え
私もおいしくもうひとつのメニューの機内食を
冷たいビールを飲みながら食べたのでした。
本当に行きも帰りも手に汗握るＦｒｉｇｉｔでした＾＾；



最後に、、、ｋｅｎちゃんへ。

お仕事いそがしい中本当にありがとう！ございました。
なんとか無事に帰ることができました。
また日本へ戻ってくるときは連絡してね。
ぶどうジュース用意して待っています☆
本当に楽しい、美味しい、そして大移動をしたスペインの旅をありがとう♪

文ちゃん、トニー、チャビー&パウ、トニー家族にどうか、よろしくお伝えくださいね。ｍ（＿＿）ｍ