西表島:情熱 其ノ弌。

Luna

2005年11月06日 08:09

今回やいまの旅で一番感動した事、、、。
それはこの工房のやまざきさんに出会えたこと・・・。






やいまの旅3日目、波照間島から直接西表島大原港への臨時便に乗ることが出来、
昼過ぎ、大原港に到着。
やまねこレンタカーで手続きをし、由布島へと向かう途中
道路沿いの右側に手作りの看板を発見。

『硝子屋やまざき』と書いてありました。

ここは東京を出る前に やえやまGUIDE BOOK(P118) にてチェックしていたところでもあり
早速車を右折させ、工房へと降りて行きました。

島の廃壜を材料とし、力強く暖かい作品を創るやまざきさん。
私たちがお店を訪ねると、手を休め琉球硝子への思いや修行時代の頃
そして工房での行程等、熱く語ってくださいました。


今は国際通り てんぶす(へそ)館の中にあり昔は空港近くにあった奥原で修行を積み
約2年前程前にここ西表島東部にて工房を開き現在に至ります。





ただでさえ亜熱帯気候の蒸し暑い西表で、1200~300度の窯と冷やしといわれる
800度ぐらいの窯とで工房内はかなり熱く汗が噴出します。脱水症状にならないよう
水を頻繁に飲むのでペットボトル(大)の水もすぐになくなります。
水ばかり飲むので食べ物が喉に通らず、身体を壊したこともあるとおっしゃっていました。
でも、琉球ガラスの説明をしてくださるやまざきさん、表情がイキイキと輝いていました。




つづく

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