Casa Mila(世界遺産)へ・・・その2。

Luna

2007年07月01日 20:55

バルセロナの町を歩いていると、色々な時代の建築物に出会える。

滞在中、ただただ数々の建築物に魅かれ、心奪われっぱなしの私にkenちゃんは
『あんたなー、ほんま好っきやなぁ。ワシの友達でバルセロナに来てこんなに美術館やら
教会やらに行く人おらんで!あんた、そんなに好きなら今度いっぺんローマ行っといで。
絶対あんた、ぴったりや!』


『せやろか(そうかな)、、、ぴったりやろか、ローマ。っていうか、今回ヨーロッパ初めてやねん。
今までず~っと沖縄が好きで色々な島歩いてんねんけど、
初めて沖縄行ったとき以来の感動やなバルセロナ。』



『そーか!、あんたヨーロッパ初めてなんか。そないやったらやっぱりいつかはローマ行き。』
(はいはい、いつか必ず行きますとも、kenちゃん。せやから一生懸命働くわ。)









(カサ・ミラ内 サグラダ・ファミリア模型の展示物)

このカサ・ミラ(世界遺産)は19世紀末のモデルニスモ建築。
建築主はガウディとロサリオ・セヒモン
カサ・ミラは『山』がテーマの建築物だそう。




(カサ・ミラ正面模型)



ヨーロッパ初上陸の私にとって、目に映る何もかもが新鮮。
すばらしい館内の展示物を怪獣とゆっくり見て回った。



(カサ・ミラ後方模型)



(色々な椅子が展示されていたけど、私と怪獣が選んだ一番のお気に入り)


そしていよいよkenちゃんが言っていた、私が昔大好きだった
某洋酒メーカのCMロケ現場へ。
階段を上がって屋上に出ると、景色がよくてとてもいい気持ち。




『ママ~!kenちゃん家ってあの変?』
『そうやね、あの変かな~。』
(っていうか、どのへんやねん・・・。^^;)


チャッチャチャ~チャチャッチャチャ~♪
う~ん、あのCMのインパクトあるBGMが脳裏に流れてきた。
不思議なもので、ずいぶん昔のことなのに今でもCMの映像がはっきりと目に浮かんでくる。
そうか~ここなんだ~この場所なんだ~
不思議な動物たちやピエロとかでてこないかなぁ~(確かCMに出ていた)




(あ、でも怪獣がでてきた。)





屋上の上からはバルセロナ市内いったいが見渡せ、海のほうもきらきらと光って見えた。
怪獣としばらくは屋上で、不思議なオブジェや写真を撮ったりして楽しんだ。




あちこち見てカサ・ミラを後にするとき、もう一度1階ホールの吹き抜けから空を見上げてみた。
さっきよりも青の濃さが増しているように気がする・・・。



また再び四苦八苦しながら地図を見て、うろうろさまよう時間となった。。。
ただ、サグラダ・ファミリアのてっぺんが歩いていると遠くに見えるので
カサ・ミラほどは迷わない。。


『ママ~!お腹すいた!足が痛い!疲れた~!』
『へいへい、歩きっぱなしやもんね、どっかでお昼食べよか。』

ちょうど、歩いていたら目の前に席の空いているBAR(バル)があった。
まだ注文もままならない私、空いているのにひかれこの店に入ることに。




単語が全くわからないので、食べたいものを指差し『ポルファボール!』
と叫ぶ。(でもこの頼み方だと、ショーケースに並んでるものしか食べれない・・・。)




怪獣の希望、ドーナッツほおばる。私はまずはセルベッサ!
でもちょっとぬるいのがたまに傷。キーンと頭痛くなるくらい冷えてるといいんだけど。





腹ペコだったのでドーナッツもボカディーリョもペロリ。
怪獣用のオレンジジュースもおいしかった。


店の外から見る風景。(何気なく外をボーっと眺めてみる。バルセロナにいるんだな、、、と実感)



さてと、お腹もいっぱいになったし
そろそろ行くとするか!
目指すは夢にまで見た、サグラダ・ファミリア!




このお店の昔の写真?



ご馳走様!初めて怪獣と入った異国でのBAR!
きっとまたくるよ!マッテテネ!


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